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ENEOS、横浜市に新研究棟建設

2024年6月6日

ENEOSホールディングスは3日、研究開発の主要拠点である中央技術研究所(神奈川県横浜市)内に新研究棟を建設すると発表した。

 新研究棟は、水素、合成燃料、バイオ燃料といった次世代エネルギーや、プラントの自動化、エネルギーマネジメント、マテリアルズ・インフォマティクスなど最先端のデジタル技術を活用した研究開発を行う中核拠点として機能する。

 敷地内に分散していた実験室や執務室などの研究機能を新研究棟に集約し、研究者同士が知識とアイデアを共有することで、イノベーションを加速させるとともに、研究者間の活発なコミュニケーションを支援する環境を整備し、創造的な研究活動を推し進める。さらに、他企業や研究機関との連携を強化するための特別なスペースを設け、オープンイノベーションの促進も図り、新たな価値を創造する。

■ 新研究棟概要

建設地:神奈川県横浜市中区千鳥町8番地(中央技術研究所敷地内)
延床面積:約20000㎡
構造:4階建て
竣工予定:2026年度

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