レオン自動機、米国新工場の計画変更
2025年5月21日
レオン自動機は14日、米国連結子会社の新工場建設計画を変更すると発表した。
同社は米国で新工場建設の検討を進めていたが、米国政権交代による政策転換の影響が予測困難な状況となり、建設計画への影響も不透明であるため、操業予定を延期する。
建設予定地は既存工場の隣接地で、将来的な工場再整備にも活用可能な物件であることから、土地の取得は実施するが、工場建設については今後も引き続き検討を継続する方針。
■ 新工場概要
候補地(建設地) :米国カリフォルニア州アーバイン(オレンジベーカリー第1工場隣接地)
投資予定額:60百万USドル程度(物件の取得費用、設備工事費用、生産設備導入費用等)
新工場の目的:スマートファクトリーに向けたモデル実験工場としての役割、同社の開発する食品加工機械の実証、米国内の活発な消費者需要に対応する生産力強化
操業予定:2027年4月以降