キユーピー、米国・テネシー工場が稼働
2025年5月27日
キユーピーは20日、グループ会社であるQ&B FOODSの米国2カ所目となるテネシー工場で調味料の生産を開始したと発表した。
同社は、米国でサラダ調味料市場の展開を加速させるため、生産拠点をカリフォルニアに加えてテネシーにも設置した。米国東部と中西部への供給体制を強化し、輸送時間とコストを削減する。テネシー工場では家庭用と業務用のマヨネーズとドレッシングを製造し、生産能力は最大で3倍まで拡張可能。また、米国内では初めてとなる見学スペースを設置し、ブランド浸透とファンの拡大を目指す。
■ 新工場概要
工場名:テネシー工場
所在地:アメリカ合衆国テネシー州モンゴメリー郡クラークスビル
敷地面積:約80,000㎡
建築面積:約15,000㎡
延床面積:約15,000㎡
主な製造品目:家庭用および業務用のマヨネーズ・ドレッシング等
最大生産能力:年間約60,000t
開所式:2025年5月20日