エイチワン、亀山・関テクノヒルズに新工場/180億円投資
2025年7月17日
エイチワンは14日、三重県亀山市の亀山・関テクノヒルズ工業団地に「亀山製作所 第1工場(仮称) 」を新設すると発表した。
同社は、自動車産業の構造転換を成長機会と捉え、新たなレベルで高品質かつ高効率なモノづくりを実現する生産拠点を新設する。新拠点は、製造工程が自動化・省人化され、市場環境の変化や将来予想される労働力不足への対応を可能にし、多様なニーズにさらなる競争優位性をもって対応する。
新設する生産拠点で使用する電力には再生可能エネルギーを積極的に導入し、生産過程で排出されるCO2を減らし環境負荷の低減を図る。
■ 新工場概要
名称:亀山製作所 第1工場(仮称)
所在地:三重県亀山市白木町(亀山・関テクノヒルズ工業団地)
投資額:約180億円
敷地面積:約58,000m²
延床面積:約22,000m²
構造:鉄骨造(S造) 地上2階
主要設備:大型トランスファープレス機、プログレッシブプレス機、溶接ロボット
設備用途:自動車骨格部品の製造
土地取得予定:2025年12月
着工予定:2026年7月
竣工予定:2027年9月
操業開始予定:2027年11月