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リケンテクノス、埼玉工場と三重工場に40億円投資

2025年11月6日

リケンテクノスは10月31日、食品包材事業における設備投資を行うと発表した。

 今回の設備投資は、2025年7月に発表した三重工場の拡張計画に続くものであり、食品包材事業で約40億円を投じる。埼玉工場と三重工場に食品包装用ラップの成膜工程と小巻ラップの包装工程に関する機械設備を導入し、2026年度から順次稼働を開始する予定。

 生産能力の強化と安定供給体制の確立を図り、今後の市場拡大や顧客ニーズへの対応を進める。さらに、経営資源の最適配分を通じて企業価値の向上を目指す。

■ 設備投資概要

所在地:埼玉県深谷市岡2058(埼玉工場)
   :三重県亀山市菅内町522(三重工場)
投資額:約40億円
導入設備:食品包装用ラップの成膜工程および小巻ラップの包装工程に関わる機械設備等
稼働開始予定:2026年度から順次

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