シンコー、宮崎県都城市に新工場建設
2025年11月26日
ゴム練生地等を製造するシンコー（宮崎県都城市）は宮崎県都城市に新工場を建設する。11月21日、宮崎県の立地企業（増設）として認定された。
新工場は都城市高城町に建設し、ゴム練生地などを製造する。生産現場の省力化と安全性向上により作業環境を改善し、異物混入防止をはじめとした製造環境の整備で品質向上を図る。
加えて、主要取引先からの増産要請に対応するための能力増強とともに、新規取引先開拓に向けた生産余力を確保する。新工場の稼働により、需要拡大に応える供給体制の強化を進める。
■ 新工場概要
工場名：シンコー 新精練工場
工場設置場所：宮崎県都城市高城町大井手1945番地1
設備投資額：2025年 11億円、2026年 17億円、2027年 5億1,600万円
敷地面積：48,580m²
建築面積：2,214m²
延床面積：5,461m²
新規雇用者数：12人（2026年 4人、2027年 4人、2028年 4人）
事業内容：ゴム精練、シート加工
生産計画：2025年 82億円、2026年 85億円、2027年 100億円
着工：2025年11月
完成：2026年12月
操業開始：2027年1月
