岡本硝子、本社工場でガラス偏光子製造設備増強
2025年11月28日
岡本硝子は11月27日、千葉県柏市の本社工場でガラス偏光子の生産能力を増強するため、製造設備を発注したと発表した。
ファラデー回転子の供給増加が見込まれるなか、同社への偏光子の発注も増えている。需要拡大への対応が急がれることから、延期を含めて検討していた設備投資を予定通り行う方針とし、生産能力の増強に必要な機器の発注に踏み切った。
新設備の納入は2026年11月頃となる見通しで、それまでは現行設備で生産量を6割強増やし需要に対応する。投資額は6000万円で、資金は自己資金で賄う。
■ 設備投資概要
所在地:千葉県柏市十余二380番地(本社工場)
設備の内容:ガラス偏光子製造設備
投資予定金額:6000万円
資金調達方法:自己資金
