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神戸天然物化学、出雲第二工場の新棟竣工

2025年12月4日

神戸天然物化学は11月27日、島根県出雲市の出雲第二工場でエレクトロニクス関連材料向け製造設備「FP-4棟」が竣工したと発表した。

 同社の機能材料事業分野で既存設備の稼働率が高まり、外部需要も増加している。既存事業の拡大に加え、高度な金属不純物管理が求められる新規案件の獲得を目指し、新工場設備の取得を行う。投資額は28億円で、資金は自己資金と借入金で調達した。

■ 新工場概要

名称:FP-4棟
所在地:出雲工場(第二工場)(島根県出雲市長浜町1372の12)
投資額:28億円
資金調達方法:自己資金および借入金
建築面積:640m²
建物概要:鉄骨造2階建て
用途:半導体関連材料およびディスプレイ関連材料の製造

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