宏幸、神奈川の足柄工場に新棟建設
2026年1月13日
廃プラスチック製品を製造する宏幸(神奈川県足柄上郡)は、足柄工場内に新工場棟を建設し、繊維強化プラスチック(FRP)と電子基板(E-scrap)のリサイクル設備を増強する。1月7日、神奈川県は同社の地域経済牽引事業計画を承認したと発表した。
同社は金属リサイクル原料の貿易を主力としてきたが、2020年からFRPやE-scrapのリサイクル技術の開発と実用化を進めている。現在は足柄工場でリサイクル事業を行っているものの、FRPリサイクルの需要拡大が見込まれているほか、E-scrapの処理設備は実験的段階にとどまっている。
新工場棟ではFRP処理設備を増設し、処理能力の拡大を図るとともに、E-scrapについては実験的設備を廃し、最新の高度再資源化ラインを新設。FRPとE-scrap双方のリサイクル処理能力を高める計画。
事業実施期間は2026年1月12日から2030年7月31日までとし、付加価値創出額5億9740万円の達成を目標とする。
■ 新工場概要
所在地:神奈川県足柄上郡山北町皆瀬川119-1(足柄工場)
床面積:879m²
構造:鉄骨1階建
設備:FRP処理設備の増設とE-scrap高度再資源化ラインの新設
着工予定:2026年4月
竣工予定:2026年10月
