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極東開発工業、インド第2工場が竣工

2026年3月11日

極東開発工業は3月10日、インド子会社SATRAC ENGINEERING PRIVATE LIMITEDの第2生産拠点となるチェンナイ工場が竣工したと発表した。

 同社はインドで特装車事業を展開しており、需要が拡大する同国市場での事業拡大と、生産能力強化を目的に新工場を建設した。インド主要港であるチェンナイ港に近接する立地を活かし、インド国内向けに加え、日本やオーストラリアなど海外市場向けの供給拠点とする。

 チェンナイ工場はMambakkam工業団地内に建設し、敷地面積は59,732m²、延床面積は21,184m²。主工場棟、架装棟、サービス工場棟、食堂棟などで構成し、ダンプトラック、トレーラー、カーゴ車、粉粒体運搬車、タンクローリー、特殊車両など各種特装車の生産に対応する。

 2026年2月に生産を開始し、同年3月時点で月産約100台体制とする。将来的には月産500台超への増強を目指す。生産設備にはダンプボデー用ロボット溶接機や溶接用大型ポジショナー、全製品対応の塗装ラインなどを導入し、生産性と品質の向上を図る。作業エリアの配置見直しや反転装置の活用により安全性を高め、高性能塗装設備やプラズマ切断機用大容量ヒュームコレクターの導入で環境負荷低減も進める。

 チェンナイ工場の稼働に伴い、従来のインド第1生産拠点であるバンガロール工場から一部製品の生産を移管し、2工場体制による生産体制の最適化と供給能力の強化を行う。インド市場での事業拡大とあわせ、極東開発グループのグローバル供給体制を一段と強化する。

■ 新工場概要

所在地:タミル・ナドゥ州チェンナイ市近郊Mambakkam工業団地内
敷地面積:59,732m²
延床面積:21,184m²
事業内容:特装車(ダンプトラック、トレーラー、カーゴ車、粉粒体運搬車、タンクローリー、特殊車両など)の生産
生産能力:月産約100台(将来的には月産500台超を目指す)
設備:ダンプボデー用ロボット溶接機、溶接用大型ポジショナー、全製品対応の塗装ライン、高性能塗装設備、プラズマ切断機用大容量ヒュームコレクター、反転装置
竣工式:2026年2月18日
生産開始:2026年2月

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