王子ファイバー、小松市に撚糸工場
2026年2月13日
王子ファイバーは2月3日、石川県小松市に紙製人工芝「ペーパーターフ」の生産体制強化を目的とした新工場が竣工したと発表した。
紙製人工芝に用いる専用紙糸「かみのいと OJO⁺」は、糸強度を高める特殊な撚糸技法を要し、既存設備では技術課題があった。
新工場ではペーパーターフ用に開発した新たな撚糸技法を導入し、「かみのいと OJO⁺」の撚糸工程を集約する。ペーパーターフ製造工程の中核拠点として位置づけ、増産体制を構築する。
生産能力は2026年度にペーパーターフ換算で2万5000m²を見込む。需要動向を見極めながら段階的な増産を計画する。
あわせて小松市の酒井商店とペーパーターフ用紙糸のOEM契約を締結した。新工場の稼働とOEM生産により、ペーパーターフの安定供給体制を整備し、品質水準の向上を図る。
■ 新工場概要
名称:王子ファイバー(株)小松撚糸工場
事業内容:紙製人工芝「ペーパーターフ」用専用紙糸「かみのいと OJO⁺」の撚糸工程
生産能力:ペーパーターフ換算で2万5000m²(2026年度)
竣工式:2026年2月
