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三菱レイヨン、ドイツに新工場/炭素繊維材料を強化

2015年10月14日

 三菱レイヨン(本社:東京都千代田区)は13日、SMC(Sheet Molding Compound)中間基材の生産工場をドイツ・バイエルン州に新設することを決定したと発表した。

 欧州における炭素繊維・複合材料事業の強化・拡大を図るため新設を決定。今後、需要拡大が見込まれる自動車向けの量産体制を整える。

 同社グループ会社である Wethje Carbon Composites GmbH の工場敷地内に新設備を導入し、2016年9月に稼働開始する予定。投資額は約5億円前後を計画している。

■ 新工場概要

所在地:ドイツ・バイエルン州ヘンゲルスブルグ市(Wethje Carbon Composites GmbH 工場敷地内)
投資額:約5億円前後
生産品目:SMC(Sheet Molding Compound)中間基材
稼働開始予定:2016年9月

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