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日本通運、インドのロジスティクスセンターが竣工

2017年3月27日

 日本通運(東京都港区)は24日、インド現地法人のインド日通ロジスティクスが建設中であった、多機能ロジスティクス倉庫「スリシティ・ロジスティクス・センター」を竣工し、3月15日に開所式を行ったと発表した。

 施設は、チェンナイ市内から北へ70kmのアンドラ・プラデッシュ州スリシティ工業団地に位置している。チェンナイは自動車産業をはじめとする南インドの主要な物流ハブ拠点であり、その近郊に位置するスリシティ工業団地には、14社の日系企業を含む約40社の外資系企業が工場拠点を構えている。

 今回、同地域での倉庫・配送・梱包など物流に対するニーズに応えるため、ロジスティクス倉庫を開設した。新施設はチェンナイ、オラガダム、ベンガルール、プネ、ニムラナに次ぐ、国内で6つ目の拠点となる。

■ 物流施設概要

名称:インド日通ロジスティクス株式会社 スリシティ・ロジスティクス・センター
所在地:6600 Central Express Way, Sri City, Mopurupalli Village, Varadiahpalem Mandal, Chittoor District, Andhra Pradesh 517541 India
敷地面積:86,106㎡
普通倉庫:17,901㎡
庇(幅17.5m):555㎡
倉庫内事務所:189㎡
事務所:852㎡
主要設備 :低床ホーム(庇付き)、高床ホーム、ドックレベラー9基

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