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積水化学工業、中国にポリオレフィンフォームの新会社 工場建設

2017年3月27日

 積水化学工業(東京都港区)は24日、韓国子会社の映甫(よんぼ)化学を通じて、中国で2社目となるポリオレフィンフォーム生産会社を、無錫市に新設すると発表した。

 同社は、ポリオレフィンフォーム事業をグローバルに展開しており、自動車内装向けポリプロピレン(PP)フォーム市場でも世界トップクラスのシェアを誇る。

 中国における自動車生産台数は2016年に約2,800万台と、世界の自動車生産の2割以上を占める巨大市場であり、今後も堅調な成長が見込まれている。加えて、中国においても自動車への顧客ニーズが高級化していることを背景に、内装の質感を向上させる同社品の需要も増加している。

 今回、同社は自動車内装向けPPフォームの生産を主とした新会社を設立する。PPフォームは自動車内装の下地材として使用され、高いクッション性や成形性などの機能を有する。新会社には約25億円を投じて、建屋と生産ラインを新設し、2019年度上期の稼動を予定している。

■ 新会社概要

所在地:中国・江蘇省無錫市錫山経済技術開発区鳳威路2号(本社及び工場)
設立:2017年6月
資本金:24百万USドル (映甫化学株式会社 100%出資)
投資額:約25億円
工場敷地面積:22,000㎡
工場建屋面積:7,500㎡
事業内容:架橋発泡ポリオレフィンフォームの製造販売
生産能力:16,00万㎡/年
従業員数:40名
稼働予定:2019年度上期

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