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椿本チエイン、チェコ新工場が開所

2017年10月25日

 椿本チエイン(大阪市北区)は24日、2015年7月にチェコに設立した「ツバキ・オートモーティブ・チェコ・リパブリック」の新工場が竣工し、10月18日に開所式を行ったと発表した。

 同社は、自動車エンジン用タイミングチェーンドライブシステムにおいて、日本、アメリカ、イギリス、タイ、中国、韓国、メキシコに続く、世界8ヵ国12番目の生産拠点となる。

 これまで、欧州市場向けには、Tsubakimoto U.K. Ltd.(イギリス)から生産・供給していた。さらにチェコに欧州第2の生産拠点を設け、欧州自動車メーカー向けビジネスの拡大に対応する。

 新工場では、年末よりエンジン用タイミングチェーンおよび4輪駆動車用トランスファーケースチェーンの組立を開始し、欧州自動車メーカー、一次部品メーカーへ供給する予定。

■ 新工場概要

会社名:Tsubaki Automotive Czech Republic s.r.o
所在地:チェコ共和国中央ボヘミア州コリーン市(オフチャーリ工業団地内)
敷地面積:41,000㎡
建築面積:5,500㎡
従業員数:約40名、2018年度 約60名(予定)
事業内容:自動車エンジン用タイミングチェーンドライブシステム等の製造販売
竣工:2017年10月
開所式:2017年10月18日

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