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NTN、米国インディアナ州に新工場/ドライブシャフトを生産

2015年11月24日

 軸受大手のNTN(大阪市西区)は18日、米国における3番目の自動車用ドライブシャフトの製造拠点として、インディアナ州アンダーソン市に「NTN DRIVESHAFT ANDERSON, INC.」(NDA)を設立、新工場を建設すると発表した。

 近年、北米ではSUVやピックアップトラックなどを中心に旺盛な需要が続き、同社のドライブシャフト需要が急増。北米の既存拠点でフル生産が続いている。今後も堅調な需要の増加が見込まれることから、米国で3番目となるドライブシャフト完成品の生産拠点の設立を決定した。

 新工場は、2017年4月の量産開始を予定し、売上高は2018年度に約220億円を目指す。従業員は、2017年までに約280名とし、順次拡大する計画。

■ 新工場概要

会社名:NTN DRIVESHAFT ANDERSON, INC.(NDA)
所在地:米国インディアナ州アンダーソン市
敷地面積:約162,000㎡
延床面積:約38,000㎡
従業員数:約280名(予定)
事業内容:ドライブシャフトの製造ならびに販売
売上高:2018年度に約220億円を予定
量産開始予定:2017年4月

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