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竹本容器、岡山事業所内に新生産棟建設

2017年12月19日

 プラスチック製包装容器を製造する竹本容器(東京都台東区)は18日、岡山県勝田郡奈義町にある岡山事業所内に新生産棟を建設すると発表した。

 延床面積は約5千㎡で、生産エリアと倉庫エリアを設置する。2018年2月の着工、同年8月の完成を予定している。

 同社は、化粧品、食品、医薬品向けなどにプラスチック製等の包装容器を製造しており、自社で企画・設計を行い金型を自社保有するスタンダードボトルを軸に事業展開している。

 岡山事業所は2016年10月に設置し、主に食品向け包装容器を生産していた大阪ブロー工場(閉鎖済)を移転して2016年11月より生産活動を開始した。

 当初は2023年以降に第2期工事の着工を予定していたが、昨今の包装容器全般の需要状況から、生産能力の増強を早期に図る必要があると判断し、計画を前倒しして生産施設を増設することとした。

■ 新生産棟概要

所在地:岡山県勝田郡奈義町柿502番地30(岡山事業所)
延床面積:約4,940㎡
    :生産エリア 約3,580㎡
    :倉庫エリア 約1,360㎡
生産品目:プラスチック製ボトル
着工予定:2018年2月
完成予定:2018年8月

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