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品川リフラ、岡山県瀬戸内市に新工場

2026年2月25日

品川リフラは2月16日、岡山県瀬戸内市にファインセラミックスの生産拠点となる瀬戸内工場が竣工したと発表した。

 同社は半導体製造装置などに用いるファインセラミックスを先端機材セクターで生産しており、同セクターの売上はグループ全体の約3%にとどまっている。AI技術の進展などを背景に半導体需要が拡大し、装置向け部材の需要増が続いているため、同事業を成長を牽引する柱の一つと位置付けた。

 既存の岡山第一工場(岡山県備前市)に加え、新たに約30億円を投じて瀬戸内工場を開設した。新工場では自動化設備やミクロン単位の精密加工が可能なグライディングセンタ(GC)を導入し、生産能力と高精度加工品の生産体制を強化する。

 半導体製造装置産業や航空産業向けを中心にファインセラミックスの供給を増やし、2030年までに同製品の生産量と売上高を現在の約2.5倍以上に引き上げる。

■ 新工場概要

所在地:瀬戸内市邑久町山田庄402-1
業務内容:ファインセラミックスの精密加工、検査など
投資額:約30億円
敷地面積:16,870m²
設備:グラディングセンタ、5軸加工マシニングセンタ、ロータリー平面研削機、精密平面研削機、三次元測定機、自動酸洗浄装置、クリーンルーム、ウォータージェット切断機、スプレードライヤ―など
竣工式:2026年2月13日

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