工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

ロック・フィールド、静岡ファクトリーに第4棟建設

2019年4月4日

 惣菜の製造販売を行うロック・フィールド(兵庫県神戸市)は3日、静岡県磐田市の静岡ファクトリーで、第4棟を着工したと発表した。

 近年、女性の社会進出や共働き世帯の増加などライフスタイルの変化によって、家庭における惣菜の存在感が増し、中食市場が大きく拡大している。今回、新棟を建設し、生産能力を増強することで、需要増に対応する。

 新棟では、サラダを中心とした惣菜の生産能力を増強。パック詰め商品増産体制の構築や、機械化・自動化による高効率な生産体制を実現する。生産能力は現状比1.5倍となる。

■ 新棟概要

名称:静岡ファクトリー第4棟
所在地:静岡県磐田市下野部2280
投資額:約40億円
建築面積:4,166㎡(1,260坪)
延床面積:8,215㎡(2,485坪)
階数:地上2階
施設内容:サラダを中心とした惣菜工場
生産能力:現状比1.5倍
設計:安藤忠雄建築研究所
施工:清水建設(株)
着工:2019年4月
竣工予定:2020年5月

このエントリーをはてなブックマークに追加