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フジデリカ、鹿児島工場を増設/新規に100名を雇用

2016年1月13日

 コンビニエンスストアなどの弁当、おにぎり、惣菜などを製造するフジデリカ(愛知県名古屋市)は12月28日に鹿児島県と立地協定を締結。鹿児島工場を増設する。

 鹿児島工場は、南九州ファミリーマートが店舗運営を行う鹿児島、宮崎両県の約320のコンビニエンスストア向けに、弁当、おにぎり、惣菜、調理パン、調理麺などを開発・製造し、納品している。

 今回、南九州ファミリーマートの店舗数増加(ココストア・エブリワンとの吸収合併)に伴い、製造量が増加するため、既存工場内を改装し、新たに麺をゆでる大型機械など、機械設備などを増設する。

 また、南九州ファミリーマートとのコラボにより、鹿児島県産食材を使用し、地域の特性を生かした商品開発等も併せて行っていくという。

 投資額は約2.2億円、新規に105名を雇用予定。5年目には売上高12億円を目指す。今月着工の16年12月の操業開始を予定する。

■ 増設概要

事業所名:フジデリカ 鹿児島工場
所在地:鹿児島県鹿児島市宮之浦町760-12
投資額:約2.2億円
事業内容:南九州ファミリーマート向け弁当、惣菜等の開発・製造
新規雇用予定:105名
売上高:12億円(5年目)
着工:2016年1月
操業開始予定:2016年12月

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