光陽オリエントジャパン、錦江町で茶粉末設備増設
2026年1月22日
光陽オリエントジャパン(鹿児島県肝属郡)は鹿児島県錦江町の事業所を移転・増設する。12月23日、錦江町と立地協定を締結した。
同社は2002年に設立し、カメラレンズ周辺向け機能性材料やプラスチック・ゴム部品などを扱い、スマホカメラレンズユニット向け素材の供給も行う。世界で最も黒いとされる水性塗料「真 黒色無双」を開発し、自動車、医療、建設、エンタメ、宇宙、防衛産業向けに世界65カ国へ輸出している。
錦江町では茶葉の粉末加工及びティーバッグ加工の委託事業を展開しており、受注増を踏まえて設備投資を決定した。現在は委託元が火入れ加工を行った荒茶や煎茶を原料として受け入れているが、新たに火入れ機を導入し、原料受け入れから粉末・ティーバッグ加工までを一気通貫で行う体制を整える。
あわせて石臼式粉末加工機などを増設し、生産量と生産効率の大幅な向上を図る。今後は海外向け輸出ノウハウを生かした茶関連製品の拡販も検討し、地域経済と関連産業の活性化につなげる。
■ 移転・増設工場概要
工場名:光陽オリエントジャパン(株)鹿児島事業所
所在地:鹿児島県肝属郡錦江町神川7260番地
投資予定額:1億8275万円
延床面積:803.25m²
新規雇用者:9名
事業内容:茶葉の粉末・ティーバッグ加工
生産計画:年額約1.2億円(初年度)
着工予定:2026年1月
操業予定:2026年4月
