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ニッセイ、17億円で熱処理新工場建設

2020年10月30日

 減速機を製造するニッセイは29日、愛知県安城市の本社工場敷地内に熱処理新工場を建設すると発表した。

 投資額は生産設備費用含め約17億円。延床面積は約2,500㎡の平屋建て(一部2階建て)。稼働開始は2022年1月を予定している。

 新工場では、従来の熱処理設備を刷新し、環境負荷を低減するとともに生産性や品質の向上を目指す。また、歪みの少ない高精度な歯車の製造を実現するため、新熱処理加工技術を導入する。加えて、将来の多様な熱処理加工ニーズへ対応するため、工場内に拡張スペースを確保する。

■ 新工場概要

所在地:愛知県安城市和泉町井ノ上1番地1(本社工場)
投資額:約17億円(生産設備費用含む)
延床面積:約2,483㎡
構造:平屋建て(一部2階建て)
施設用途:熱処理施設
稼働開始予定:2022年1月

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