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丸住製紙、大江工場に90億円投資

2021年6月11日

 丸住製紙は6月1日、愛媛県四国中央市の大江工場で「衛生用紙抄紙機」と「加工設備」の増設を行うと発表した。

 今回、自社製パルプを利用した高品質なペーパータオル等の衛生用紙を製造することで、製品ラインアップの拡充を図る。

 大江工場には今年9月にペーパータオル加工設備が完成予定であり、今回の新設も合わせて、フル稼働時には年間約4万トンの生産を見込んでいる。

■ 設備投資概要

所在地:愛媛県四国中央市川之江町4085番地(大江工場)
投資額:約90億円
設備投資内容:抄紙機、加工設備
生産品種:ペーパータオル等の衛生用紙
生産能力:約26,000トン/年
稼働開始予定:2023年3月

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