フジボウ、壬生川工場に87億円投資/研磨材の増産
2025年12月1日
富士紡ホールディングスは11月28日、研磨材事業を担う連結子会社フジボウ愛媛が生産能力を増強すると発表した。
半導体デバイス向けCMP用途やシリコンウエハー用途などで研磨材需要が拡大しており、特にソフトパッド製品はAI関連投資の拡大を背景に堅調に推移している。中長期的な需要増も見込まれ、生産能力の強化が課題となっていた。
今回、フジボウ愛媛の壬生川工場(愛媛県西条市)敷地内に新たな建屋を建設し、製造ラインを増設する。投資総額は約87億円を想定する。新設備の稼働開始は2028年度下期を予定する。
ソフトパッドの増産体制を整えることで、CMP用途を中心とした研磨材事業の拡大を図る。今後の需要見通しに対応する生産基盤の強化につなげる。
■ 設備投資概要
会社名:フジボウ愛媛(株)
増設設備の所在:愛媛県⻄条市⼤新⽥272(本社 壬生川工場)
投資総額:約87億円(現時点で想定される数値であり、今後の詳細見積りに応じて変動する可能性あり)
投資内容:壬生川工場内の敷地に、新たな建屋を建設、製造ラインを増設する。
投資目的:研磨材製品であるソフトパッドの需要拡⼤が見込まれ、生産能力増強を実施する。
稼働開始予定:2028年度下期頃
