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キリンビバレッジ、湘南工場で小型ペットボトル飲料増産/100億円投資

2022年1月25日

 キリンビバレッジは20日、湘南工場の小型ペットボトル製造設備を増強すると発表した。

 新設備の稼働は2023年3月を予定しており、湘南工場全体の年間生産能力を現行の約1割増となる約4,000万ケースへと拡大し、100mlペットボトルを含む小型ペットボトル飲料の供給体制を整える。

 新設備は、さらなる100mlペットボトル飲料の販売数量増加に備えて、同サイズの飲料も製造可能な設備を導入する。また、自動化設備の導入による単純作業・重筋作業の自動化や、暑熱対策による作業環境の改善など、従業員に優しい労働環境を目指す。

■ 設備投資概要

所在地:神奈川県高座郡寒川町倉見1620(湘南工場)
設備投資額:約100億円
製造対象商品:小型ペットボトル飲料
増強後の製造能力:約4,000万ケース/年
稼働開始予定:2023年3月

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