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横浜ゴム、平塚製造所でコンベヤベルト増産

2022年3月15日

 横浜ゴムは14日、平塚製造所(神奈川県平塚市)でコンベヤベルトの生産能力を増強すると発表した。

 増強は段階的に実施する予定で、今回の投資額は約16億円。耐摩耗性、耐熱性、耐油性、難燃性、省電力性など使用用途に応じた多様な帆布ベルトの生産ラインを増設し、現在の生産能力を約1.3倍に高める。今年3月に着工し、2023年10月から生産を開始する計画。

 コンベヤベルトは多くの産業分野に欠かせない「運搬の動脈」として、鉱石・土砂などの物資を運ぶために世界中で使われている。今回、今後想定される市場環境の変化に対応するため増強を決定した。

■ 設備投資概要

所在地:神奈川県平塚市追分2-1(平塚製造所)
投資額:約16億円
生産品目:コンベアベルト
生産能力:現在の約1.3倍
着工予定:2022年3月
生産開始予定:2023年10月

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