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EIZO、米国子会社の新社屋が稼働

2023年1月12日

 EIZOは10日、航空管制用をはじめとした特定市場向けグラフィックスボードを製造する米グループ会社EIZO Rugged Solutions Inc.(以下:ERS)が新社屋を取得し、移転・業務を開始したと発表した。

 新社屋では従来の3倍の延床面積に、開発プロセスの効率化を重視した複数の試験評価ラボ、会議室、MIL規格製品開発のための試験室、空調管理された生産スペースと倉庫などを備えている。

 今回の移転はERSがターゲットとする市場の成長と同社製品の需要増加を背景としている。新社屋で開発・生産・業務エリアを拡大することにより、生産能力を増強し、より幅広い製品ラインナップの提供を続けることで、顧客・パートナーの要望に対応していく。

■ 新開発・工場棟概要

所在地:482 S. Keller Road, Orlando, Florida 32810
延床面積:約90,000平方フィート(約8,361㎡)
主な用途:開発オフィス/試験評価ラボ、製造、修理、倉庫、営業/管理オフィス
主な開発・生産製品:航空管制用をはじめとした特定市場向けグラフィックスボードの開発、生産、販売と関連サービス
稼働開始:2023年1月9日

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