工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

レンゴー、ドイツに段ボールシート・ケースの新工場

2023年4月27日

 レンゴーは25日、連結子会社であるトライウォール社の子会社トライコー社が、ドイツ北西部ノルトライン=ヴェストファーレン州に新工場を建設すると発表した。

 トライコー社は、ドイツ南部バイエルン州の本社工場(貼合工場)を中心に、高度にオートメーション化が進んだ工場で、重量物段ボール、木材パレット等の重量物包装資材の設計・製造・販売、物流サービスを行っている。

 今回、ドイツ周辺地域で拡大する需要に対応するため、新工場を建設し、生産能力の拡大を図る。新工場の投資額は約170百万ユーロ(約246億円)で、ドイツの最先端技術を駆使してさらなるオートメーション化を進めた最新鋭の貼合工場であり、重量物包装業界に変革をもたらす工場として、2025年7月の完成を目指す。

 さらに、世界が掲げる2050年カーボンニュートラルの目標を意識し、より環境に配慮した工場として設計する。

■ 新工場概要

所在地:Gocher Grenzweg, 47574 Goch, Germany
投資額:約170百万ユーロ(約246億円)
敷地面積:約166,000㎡
生産品目:重量物段ボールシート・ケース
完成予定:2025年7月

このエントリーをはてなブックマークに追加