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日本軽金属、山口県下関市に第二工場/25億円投資

2023年6月5日

日本軽金属は2日、ノンフロン断熱不燃パネルを生産する下関工場に子会社の日軽パネルシステム第二工場を建設すると発表した。

 同社のノンフロン断熱不燃パネルは高い断熱性能と不燃性能を持つポリイソシアヌレートフォームを芯材に使用し、半導体クリーンルーム、冷凍倉庫や食品加工工場などの内装材として広く使われている。

 日本国内でDXの加速により半導体産業は持続的な成長が見込まれ、クリーンルームの需要も高まると予想されている。また脱炭素社会の実現に向けた取り組みは世界規模で重要視されており、CO2削減の対策があらゆる産業で求められている。

 こうした状況から、ハイレベルなクリーンルームの実現と断熱性能による空調エネルギーの消費量削減が期待できる、ノンフロン断熱不燃パネルの増産投資を決定した。

■ 新工場概要

事業所名:日軽パネルシステム(株)下関第二工場
所在地:山口県下関市木屋川2丁目1-2
投資額:約25億円
生産商品:ノンフロン断熱不燃パネル
着工予定:2023年6月
操業開始予定:2024年4月

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