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日本果実工業、山口工場に太陽光発電設備設置

2023年6月28日

テスホールディングスは26日、連結⼦会社であるテス・エンジニアリングが日本果実工業の山口工場向けに、⾃家消費型太陽光発電システムによる再生可能エネルギー電気の供給を開始したと発表した。

 同事業は、日本果実工業の山口工場に屋根置きの自家消費型太陽光発電システムを設置し、オンサイトPPAモデルとして所有・維持管理を行い、再生可能エネルギー電気を供給する。年間発電量は約112万kWhで、発電した電力を自家消費することで、工場の年間電力需要の約3%を賄う。これにより、約495トンのCO₂排出量を削減できる見込み。同事業では初期投資が不要であり、安定電源の確保に貢献する。また、定置用蓄電池を備えており、停電時にも電力供給が可能。これにより、非常用コンセントを通じて需要家の脱炭素ニーズと地域レジリエンスの向上に貢献する。

 テス・エンジニアリングは、中期経営方針の一環としてオンサイトPPAモデルに取り組み、2030年までに自社発電容量250MW以上を目指している。現在、同社グループは16件のオンサイトPPAモデルによる再生可能エネルギー電気供給実績を持ち、発電容量は合計約18.5MW。同社は、2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、顧客企業の脱炭素ニーズに対するさまざまなソリューションを提供していく予定。

■ 発電設備概要

所在地:山口市仁保下郷1771番(日本果実工業 山口工場 工場棟屋根)
PPA事業者:テス・エンジニアリング(株)
システム内容:オンサイトPPAモデルを活⽤した⾃家消費型太陽光発電システム
発電容量:約1.0MW
年間想定発電量:約112万kWh/年
年間想定CO₂削減量:約495トン/年
契約期間:20年
供給開始:2023年4月

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