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ハイレゾ、香川にAI用GPUデータセンター/200億円投資

2024年4月24日

GPU専用データセンター、GPUクラウドサービスを運営するハイレゾ(東京都新宿区)は、香川県綾川町と高松市にデータセンターを新設する。5月7日に協定締結式が行われる予定。

 同社は、NVIDIA社からエリートパートナーとして国内で初めて認定されており、中四国初の「AI開発用GPU専用データセンター」を設置するため、特別目的会社(SPC)ハイレゾ香川を設立し、香川県への立地の準備を進めている。

 4月19日には、経済産業大臣が同社のAI開発用GPU専用データセンター設置に係る事業を「特定重要物資供給確保計画」として認定。同事業の総投資額は約200億円で、今回の大臣認定を受け、NEDOから「安定供給確保支援基金事業費助成金」として、77億円の助成を受ける予定。

 立地場所は、綾川町(廃校となった旧綾上中学校を利活用)と高松市(「RISTかがわ」の活用に向けて施設管理者である、かがわ産業支援財団と協議中)の2箇所。

 AI開発用GPU専用データセンターでは、中四国初の高性能GPUサーバーを備えたAI開発拠点として計算資源を稼働させ、高付加価値かつ安価なGPUクラウドサービスの展開を目指す。

■ 設備投資概要

名称:AI開発用GPU専用データセンター
所在地:拠点1 / 香川県綾歌郡綾川町(旧綾上中学校)
   :拠点2 / 香川県高松市林町(RISTかがわでの設置に向けて管理財団と協議中)
総投資額:約200億円(GPUサーバー:旧綾上中学校100台、RISTかがわ100台)
事業内容:GPUクラウドサービスの提供等
開設予定:2024年10月頃

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