阪大微生物病研究会、香川のワクチン工場を増設/投資額43億円
2016年5月2日
ワクチンの研究開発、製造販売を行う阪大微生物病研究会(大阪府吹田市)は香川県観音寺市瀬戸町にある瀬戸センターを増設する。4月27日、香川県は香川県企業誘致条例に基づく助成措置対象企業に指定したと発表した。
今回、ワクチンの製造、ワクチンの試験研究に係る品質管理試験を実施するための施設を新たに増設する。
投資額は約43.5億円、建築面積は約3,935㎡、新規に10名の雇用を予定。17年8月の稼働開始を予定する。
■ 増設概要
名称:一般財団法人阪大微生物病研究会観音寺研究所 瀬戸センター
所在地:香川県観音寺市瀬戸町四丁目1番70号(瀬戸センター内)
投資額:約43.5億円
建築面積:約3,935㎡
新規雇用予定:10名
事業内容:ワクチンの製造、ワクチンの試験研究に係る品質管理試験
稼働予定:2017年8月