東京都、江東区に東京電力HDと水素製造施設
2025年6月27日
東京電力ホールディングスは20日、「中央防波堤外側埋立処分場におけるグリーン水素製造施設の整備プロジェクト」に東京都との共同事業者として採択されたと発表した。
東京電力HDは東京都江東区の中央防波堤外側埋立処分場に、メガワット級の太陽光発電設備とグリーン水素製造設備の基本設計を行う。
設備は1,000kW以上の太陽光発電設備、水電解による水素発生設備(能力100Nm3/h程度)、高圧ガス製造設備、圧縮水素トレーラーやカードルによる運搬設備、原料水供給や電力供給と排水処理のための設備、管理事務所や格納建屋の設計を含む。設備の整備により、再生可能エネルギーを活用したグリーン水素の安定的な製造・供給体制を構築する計画。
■ 設備投資概要
所在地:東京都江東区(中央防波堤外側埋立処分場)
設備:太陽光発電設備とグリーン水素製造設備
設備基本設計:2025年度中