光ビジネスフォーム、旧高尾工場を改修し新拠点整備
2026年2月12日
光ビジネスフォームは2月10日、生産設備の再構築に向け、旧高尾工場の建物を活用した設備投資を行うと発表した。
同社は2024年7月に高尾工場の稼働を終了し、新拠点の在り方について検討を進めてきた。2024年2月公表の中期経営計画と2025年2月公表の修正計画に基づき、アウトソーシング需要の動向や取引先からの引き合い・受託実績を踏まえ、生産体制の再構築を検討していた。
当初は旧高尾工場の建物を解体し新築する方針で、投資規模を20億〜25億円と想定していたが、同社の現在の財務体力や業績見通し、人件費・建築資材の高騰を受け、投資規模の見直しを行った。建物の耐用年数に十分な余裕があると判断したことから、現有建物を修繕・改修して活用する方針に変更した。
同社はビジネスフォーム印刷からデータプリントへと事業転換を進めており、ペーパーレス化の進展により従来型事業の縮小を見込む中で、新拠点の設置を事業構造転換に不可欠な投資と位置づける。アウトソーシング業務では大型案件が実績化しており、複数の取引先から継続的に相談を受けていることから、生産設備の再構築によってアウトソーシング対応力を強化し、長期的な需要に対応できる体制を整備する方針だ。
■ 設備投資概要
所在地:東京都八王子市東浅川町553(旧高尾工場)
内容:旧印刷工場建屋内外装の補修・改修
投資予定額:約5億円
資金調達:自己資金
稼働時期:2026年6月(予定)
