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フクシマガリレイ、滋賀県湖南市の新工場着工

2025年8月20日

フクシマガリレイは8日、滋賀県湖南市で新工場「滋賀(湖南)工場」の地鎮祭を行ったと発表した。

 同社は1995年に滋賀(水口)工場を設立し約30年間冷凍冷蔵ショーケースを生産してきたが、改装需要が堅調に推移していることから2026年12月竣工予定で新工場を建設する。

 湖南市に新工場を設立し既存工場と連携することで、高付加価値製品の開発や生産性向上を進め、冷凍冷蔵ショーケースのシェア拡大に対応できる体制を構築する。生産能力は約30%増加し、年間生産台数は現工場と合わせて6万台となる。自働化による生産性と品質の向上、新たな研究開発拠点としての機能強化を図る。

■ 新工場概要

所在地:滋賀県湖南市⾼松町
敷地⾯積:42962㎡
延床⾯積:26525㎡
構造:鉄⾻造2階建て
⽣産品⽬:冷凍冷蔵ショーケース
⽣産能⼒:約30%増強
新⼯場建設後の⽣産台数: 年間 60,000台 (現⼯場含む)
建物着⼯:2025年8⽉
建物竣⼯:2026年12⽉(予定)

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