松屋アールアンドディ、福井県大野市に新工場建設
2025年9月17日
松屋アールアンドディは16日、大野本社近隣に新工場を建設すると発表した。
同社は縫製自動機の開発・設計・製造や血圧計のセンサー部分となる腕帯などを手がけているが、大野本社ではスペース不足により福井市などでレンタル工場を確保して対応してきた。
今回、近隣地域のドラッグストア跡地を購入し、新たに工場として建て替えることで、生産スペースを拡大する。生産能力は従来の約3倍に拡大し、生産効率の向上を図る。
さらに新工場には自動機ショールームを設置し、テスト稼働を可能とすることで顧客の迅速な認定取得を実現するとともに、従業員の働きやすい環境整備も進めていく。
■ 新工場概要
所在地:福井県大野市鍬掛20字当境10番地
敷地面積:11,376㎡(うち、建物3463.5㎡)
投資予定額:約2億円
投資資産の内容:建物(内装・電気・空調工事等)
資金計画(予定):自己資金と借入
完成予定:2026年3月
稼働開始:2026年4月以降