椿本チエイン、福井美浜工場を竣工
2025年9月22日
椿本チエインは11日、福井県三方郡美浜町の若狭美浜インター産業団地に次世代モデルの人工光型植物工場「福井美浜工場」を建設し、10日に竣工式を行ったと発表した。
同社にとって国内6番目となる植物栽培専用工場であり、コンビニや外食市場における植物工場野菜の需要拡大に対応するため新しい栽培方式を採用した。さらにアグリビジネスにおける研究と開発の拠点として、自動化機器や設備の実証開発の機能も担う。工場で生産したレタスは9月末から出荷を開始し、生産量を順次拡大する予定となっている。
■ 新工場概要
名称:福井美浜工場
所在地:福井県三方郡美浜町山上77-15-12(若狭美浜インター産業団地)
敷地面積:8,498㎡
延床面積:3,691㎡
構造:鉄骨造
事業内容:レタスなど葉物野菜を主とした植物栽培プラント、同社アグリビジネスの研究開発
生産規模:レタスなど葉物野菜を1日2.2トン生産予定(福井県内では最大規模)
納入先:コンビニ、外食市場向け
従業員数:50名(パートタイマ―を含みシフト制で18名体制で稼働)
竣工式:2025年9月10日
出荷開始:2025年9月末