ライオンケミカル、小倉工場隣地に新工場建設
2025年11月18日
殺虫剤等を製造するライオンケミカル(和歌山県有田市)は、和歌山市の小倉工場隣地に新工場を建設する。17日、和歌山市と立地協定を締結した。
同社は1885年の創業以来、有田市の本社で蚊取り線香をはじめ殺虫剤や洗浄剤、消臭剤など多様な家庭用品を製造している。今回、受注増加への対応として、既存小倉工場に隣接する敷地に新工場を建設し、生産能力を強化する。敷地面積は約4000平方メートルで、操業開始は2026年9月を予定している。
新工場では正社員12名の雇用を見込み、全員を地元から新規採用する計画。新工場の稼働により、家庭用品事業の生産体制を拡充し、さらなる事業成長を図る。
■ 新工場概要
立地場所:和歌山市小倉4-1
敷地面積:4003.73㎡
雇用予定:正社員12名(うち新規地元雇用者12名)(予定)
操業開始予定:2026年9月
