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トヨタ合成、インドに自動車部品の新工場

2016年7月20日

 豊田合成(愛知県清須市)は14日、インドにおける自動車生産の拡大と安全規制強化により見込まれるエアバッグなどの需要拡大に対応するため、インド北部のハリヤナ州バワルに新工場を建設すると発表した。

 新工場は、同社の生産子会社である豊田合成ミンダ・インディア(以下:TGMIN)の分工場として設立し、エアバッグやウェザストリップなどの自動車部品を17年3月から現地の日系カーメーカーに提供する。新工場の設立に伴う投資額は約5.5億ルピー(約9億円)を予定する。

 TGMIN社は08年に豊田合成(86.8%)、Minda Investements Limited(8.2%)、豊田通商(5%)により設立。売上高は約48億円(15年度実績)、20年度には約96億円を見込んでいる。

■ 新工場概要

会社名:豊田合成ミンダ・インディア株式会社(Toyoda Gosei Minda India Private Limited)
工場名:豊田合成ミンダ・インディア バワル工場
所在地:インド・ハリヤナ州バワル
投資額:約5.5億ルピー(約9億円) ※1ルピー=1.6円で計算
土地面積:約20,000㎡
建屋面積:約8,000㎡
生産品目:セーフティシステム製品(運転席用エアバッグ、助手席用エアバッグ、ハンドル)
    :ウェザストリップ製品(オープニングウェザストリップ、ガラスラン 等)
従業員数:約440名(2017年3月末予定)
生産開始予定:2017年3月

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