カーリット、過塩素酸アンモニウム工場老朽化対策
2026年3月27日
カーリットは3月26日、群馬工場内の過塩素酸アンモニウム混合・粉砕工場で老朽化対策工事に着手すると発表した。
同社は中期経営計画「Challenge2027」で過塩素酸アンモニウム事業を重点領域と位置付け、宇宙産業や防衛産業の将来需要に対応するため増産と安定供給体制の強化を進めている。H3ロケット向け固体ロケットブースタや防衛用途の固体推進薬の主原料となる同製品の安定供給を維持する観点から、一部工場と設備の更新工事と必要に応じた新設工事を行う。
工事場所は群馬県渋川市の群馬工場内で、工事期間は2026年度下期から2028年度下期を予定する。2029年度下期に全面操業を計画する。投資額は20〜25億円で、工事金額の詳細を精査中としている。同工事は老朽化対策を目的とし、工事単体での即時の生産能力増強は見込んでいない。
同社は過塩素酸アンモニウムについて、総額約25億円の増産投資を別途進めており、第1期工事は完了、第2期・第3期工事も計画どおり進行中だとしている。
■ 工事計画概要
立地:(株)カーリット 群馬工場内(群馬県渋川市半田2470番地)
工事内容:過塩素酸アンモニウム混合・粉砕工場 老朽化対策工事
投資金額:20~25億円(現在、工事金額の詳細を精査中)
工事期間:2026年度下期~2028年度下期(予定)
全面操業:2029年度下期(予定)
