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CKD、東北新工場が竣工

2019年2月1日

 CKD(愛知県小牧市)は1月29日、宮城県黒川郡大衡村に新工場を建設し、竣工式を行ったと発表した。

 同社は、国内の主要な生産工場を愛知県に3工場(小牧市、春日井市、丹羽郡扶桑町)、三重県に1工場(四日市市)保有している。

 東北工場の建設により、流体制御機器や空気圧機器などコンポーネント製品の生産拡大に取り組むとともに、東海地域の4工場で生産している製品について緊急災害時のBCP対応の強化を図る。

 新工場は、「人にやさしい工場」をコンセプトに働く人に配慮した構造で、自動倉庫を同社で初めて導入し、組立・検査工程の自動化・省人化に取り組んだ工場となっている。

■ 新工場概要

住所:宮城県黒川郡大衡村松の平2丁目18
投資額:82億円
敷地面積:36,251㎡
延床面積:18,500㎡
構造:鉄骨造3階建て
主な製造品:半導体向けを中心とした流体制御機器および自動車や電機・電子業界向けの空気圧機器
竣工:2019年1月29日

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