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焼津水産化学工業、大東工場内に新工場建設

2019年5月13日

 調味料などの食品製造を行う焼津水産化学工業(静岡県焼津市)は10日、大東工場内に新工場を建設すると発表した。

 同社は現在、静岡県内3地区(掛川・焼津・大東)にある各工場で、液体や粉末の調味料や機能性食品素材を生産している。

 このうち、焼津地区の機能性食品素材の生産を大東工場に移管・集約し、近年需要が急増しているアンセリンやNAG(N-アセチルグルコサミン:関節や美容に関する機能性表示食品に対応した素材)の生産能力や効率を高める。また、同社の強みである液体調味料の生産工場を大東工場内で移設し、更なる事業拡大を図る。

■ 新工場概要

所在地:静岡県掛川市国安3000-1(大東工場敷地内)
投資額:約19億円
着工予定:2019年10月
完工予定:2021年上期

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