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三英、北海道・足寄工場で卓球台製造設備を増強

2016年10月13日

 スポーツ用品の製造販売を行う三英(千葉県流山市)は北海道足寄町にある足寄工場で、卓球台製造設備を増強する。

 同社は、卓球台製造の国内最大手で、リオデジャネイロ五輪に続き、2020年の東京五輪でも公式サプライヤーに選ばれている。

 今回、卓球台販売の海外シェア拡大を目的に、約1億3千万円を投じて、北海道の足寄工場に最新設備を導入し、生産能力の増強と品質向上によりヨーロッパ・中国・アジア・オセアニアへの販売強化を図る計画。

 設備投資金は、商工中金のグローバルニッチトップ支援貸付制度を活用し、地域金融機関より1億円の融資を受ける。設備増強により、生産能力は従来の2倍となり、2017年1月の本稼働を予定する。

■ 設備投資概要

所在地:北海道足寄郡足寄町新町2-16(三英TTF事業所内)
投資額:約1億3千万円
製造品目:卓球台
生産能力:従来の2倍
稼働開始予定:2017年1月

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