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パナソニック、タイのエアコン生産拠点が稼働開始

2017年2月10日

 パナソニック(大阪府門真市)は8日、タイの生産拠点で2017年1月からエアコンの生産を開始したと発表した。

 同社のアジアにおけるエアコン事業は、グローバルマザー工場であるパナソニック アプライアンスエアコン マレーシアを中心に、アジアの各製造拠点で現地生産を行っている。

 今回、タイにおける需要拡大への対応と販売強化に向けて、冷凍・空調用の熱交換器などを生産しているパナソニック アプライアンス冷機デバイス タイの既存建屋を活用して2017年1月からエアコンの生産を開始した。

 一年目の2017年は約50万台規模の生産を予定しているが、今後需要の増加に応じて規模の拡大を検討する。

■ パナソニック アプライアンス冷機デバイス タイ株式会社概要

所在地:60 Moo 19 Navanakorn Zone 2 T.Klongnueng A. Klongluang Pathumthani 12120 THAILAND(ナワナコーン工業団地 バンコク都心部より約50Km)
設立:1988年6月
事業内容:冷凍・空調用熱交換器及び応用製品の製造・販売、エアコンの製造

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