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アステラス製薬、清須工場を日本マイクロバイオファーマに売却

2015年11月2日

 医薬品の製造・販売を行うアステラス製薬(東京都中央区)は10月30日、愛知県にある清須工場を日本マイクロバイオファーマ(東京都中央区)(以下MBJ)に売却すると発表した。

 現在清須工場で製造している医薬品の原薬は、MBJへの製造委託品として同工場で製造を継続する予定。同事業所に所属していた約30人の従業員はアステラス製薬に残る。

 MBJは同工場を活用することで、タンパク質製剤などバイオ医薬品の受託生産事業を拡大するという。

■ 清須工場概要

所在地:愛知県清須市中河原156番地
敷地面積:約21,139㎡
建築面積:約3,270㎡
事業内容:医薬品の原薬の製造
譲渡契約の締結日:2015年10月30日
事業の譲渡予定:2016年4月1日

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