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やなせ、出水市で工場増設/CMOSイメージセンサー用部品の増産

2017年9月11日

 電子部品の製造を行うやなせ(鹿児島県出水市)は、出水市平和町に工場を増設する。

 投資額は5,300万円。用地面積は26,875㎡。建築面積は198㎡。新規雇用予定は25名。2017年9月の着工、同年10月の操業開始を予定する。生産計画は年間約1億3,000万円を予定している。

 同社は、デジタルカメラ、携帯端末機器、監視カメラ等、多くの機器に搭載されるCMOS(シーモス)イメージセンサーといわれるデジタル画像素子用部品の製造を中心に、LED用部品の製造なども手掛けている。

 今回、CMOSイメージセンサー用部品の生産拡大に向けて、新規設備の導入と生産設備の配置見直しにより効率を高め、生産体制の強化を図る。

■ 増設概要

工場名:(有)やなせ 第2工場Eフロアー(増床)
所在地:鹿児島県出水市平和町1874番地
投資額:5,300万円
用地面積:26,875㎡
建築面積:198㎡
事業内容:セラミックパッケージ(電子部品)の製造
生産計画:約1億3,000万円/年
新規雇用予定:25名
着工予定:2017年9月
操業予定:2017年10月

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