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プライムデリカ、セブン‐イレブン向け野菜工場を稼働

2018年11月29日

 セブン‐イレブン・ジャパンは28日、プライムデリカとセブン‐イレブン向け商品の専用野菜工場を2019年1月より稼働させると発表した。

 セブン‐イレブンでは健康ニーズが高まる中、野菜を使用した商品の取り扱いを拡大している。その中で、プライムデリカは高品質な野菜を安定的に生産することを目的に、専用工場一体型として初となる完全制御型野菜工場「SagamiharaVegetable Plant(相模原ベジタブルプラント)」を開設する。

 同工場は、玉川大学との共同開発技術であるLED光制御技術を活用した高付加価値な野菜の生産を本格的に実施するとともに、安川電機による自動化技術を、種まきから収穫までの全工程で取り入れることで生産体制の効率化も図る。

■ 新工場概要

運営企業:プライムデリカ(株)
工場名称:「Sagamihara Vegetable Plant(相模原ベジタブルプラント)」
所 在 地:神奈川県相模原市南区当麻2575‐1
延床面積:7,872㎡
生産野菜:リーフレタス(3品種)
生産能力:1日あたり約3t(フル稼働時を想定)
販売場所:神奈川県内の一部店舗から商品を販売(順次拡大)
竣工:2018年8月
稼働開始予定:2019年1月
フル稼働予定:2020年春頃

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