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新晃工業、神奈川県秦野市に工場建設用地取得

2020年6月22日

 新晃工業は18日、神奈川県秦野市に新工場建設用地を取得すると発表した。

 土地面積は約49,000㎡。資金計画は銀行借入及び自己資金にて充当する。取得先は国内の一般事業法人。取得価格は非公表。物件引渡予定は2020年7月末。

 同社は、今後の事業環境変化への適応を目的として、空調機の生産を次世代型に進化させることを目指す「SIMA」プロジェクトを進めている。これは、同社が有する空調機の設計・生産に関する各種ノウハウをデジタル化することにより、各業務を新しいかたちで融合させる革新的な空調機生産方式を目指すもの。

 現在、日本国内における空調機の生産は、神奈川工場と岡山工場で行っているが、SIMAプロジェクトのなかで実現していくデジタル工場構想の実現や高い環境性を備えた新工場を建設するため、神奈川工場に隣接している土地を取得することとした。

 新工場建設の詳細については計画中だが、生産能力の増強、AI・IoT技術活用による効率化、職場環境改善による人手不足問題への対応効果などを見込んでいる。

■ 用地取得概要

所在地:神奈川県秦野市
土地面積:約49,000㎡
資金計画:銀行借入及び自己資金
取得先:国内の一般事業法人
取得価格:非公表
物件引渡予定:2020年7月末

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