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トクヤマ・チヨダジプサム、海道室蘭市に新工場建設

2022年4月22日

 トクヤマは21日、グループ会社のトクヤマ・チヨダジプサム(以下:TCG)が廃石膏ボードリサイクル事業の国内3番目の拠点として、北海道室蘭市に新工場を建設すると発表した。

 住宅の壁や天井等の耐火材として広く普及している石膏ボードは、リフォームや解体により廃棄量が年々増加しており、また廃棄処分が難しいことから、リサイクルへの期待が高まっている。

 新工場では、北海道一円より廃石膏ボードを収集し、再結晶化した二水石膏の製造・販売を行う計画。

 TCGは、2011年にトクヤマとチヨダウーテの合弁会社として設立され、トクヤマが開発した世界初の廃石膏の連続大型再結晶化技術により、廃石膏ボードリサイクル事業の運営を行っている。

 2013年に三重本社工場、2016年に千葉県袖ケ浦市に関東工場を稼働させ、現在両工場で年間約10万tの廃石膏ボードをリサイクルしている。

■ 新工場概要

会社名:(株)トクヤマ・チヨダジプサム 室蘭工場
所在地:北海道室蘭市崎守町389番地12(チヨダウーテ(株)室蘭工場内)
総事業費:約8億円
製造能力:年産2万t(廃石膏ボード処理量)
従業員数:10名程度
事業内容:廃石膏ボードの収集、二水石膏の製造・販売、廃石膏ボードリサイクル事業運営
営業運転開始予定:2023年4月

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