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キッツマイクロフィルター、長野県茅野市に新工場建設

2022年7月14日

 キッツは13日、100%子会社でフィルター製品を製造するキッツマイクロフィルターの新工場を建設すると発表した。

 キッツマイクロフィルターは、半導体をはじめとする幅広い産業分野に、中空糸膜と各種成型技術をベースにした付加価値の高い流体分離製品を提供している。SEMI(Semiconductor Equipment and Materials International)によると、半導体市場は設備を含めて2030年まで成長するとされており、その市場規模は2020年の4,640億ドルから1兆ドルを超えるとみられている。

 現在のキッツマイクロフィルターの工場は、2025年以降の需要に対して設備能力が不足することに加え、増産のための設備を追加するスペースも限られることから、今回、新工場を建設し、量産化と自動化生産設備を導入して生産能力の増強を図ることにより、十分な供給体制を整備する。

■ 新工場概要

所在地:長野県茅野市金沢5125(キッツちのテクノパーク※内)
総投資額:約34億円(生産設備への投資を含む)
延床面積:6,854㎡
構造:鉄骨造地上2階建て
生産品目:半導体・レジスト液製造プロセス用等工業用精密フィルター
施工:(株)ヤマウラ(長野県駒ヶ根市)
稼働開始予定:2024年1月

※長野県茅野市に所在する生産・技術・開発機能(キッツ茅野工場、キッツマイクロフィルター茅野工場、KITZGroupイノベーションセンターと実験棟)を集約したエリア

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